団塊の世代の方が、定年退職後に資格試験にチャレンジする場合に、絶対に押さえておきたい資格取得のポイントはコレ!
[1]これまでのキャリアや経験を生かせる資格試験を選ぶこと
記憶力が若い頃よりも衰えているので、自分のキャリアの中から近いものを選べば、一から勉強するよりもなじみがあって覚えやすいものです。
逆に言えば、これが強みになります。
まず、自分の今までの仕事内容や経験、関心事などをリストアップし、その中から自分に適した資格を選ぶことから始めてみましょう。
例えば、不動産関係の仕事をされてきた方はマンション管理士、人事関係の仕事をされてきた方は社会保険労務士などがオススメです。
50代以上の方が健闘されている国家資格は下記の通りです。
《国家資格の合格率と50代以上の比率》
■マンション管理士(2005年度)
○合格率…8.8%
○51歳以上が占める割合…36.0%
○合格者の最高年齢…77歳
○オススメ度…★★★★★
→ マンション管理士の資格試験情報・学校案内を見る
■社会保険労務士(2005年度)
○合格率…8.9%
○50代以上が占める割合…14.2%
○合格者の最高年齢…77歳
○オススメ度…★★★★☆
→ 社会保険労務士の資格試験情報・学校案内を見る
■介護福祉士(2005年度)
○合格率…42.6%
○50代以上が占める割合…12.6%
○合格者の最高年齢…非公表
○オススメ度…★★★★☆
→ 介護福祉士の資格試験情報・学校案内を見る
■行政書士(2004年度)
○合格率…5.3%
○50代以上が占める割合…6.9%
○合格者の最高年齢…74歳
○オススメ度…★★★☆☆
→ 行政書士の資格試験情報・学校案内を見る
■中小企業診断士[1次](2005年度)
○合格率…22.2%
○50代以上が占める割合…13.6%
○合格者の最高年齢…70代
○オススメ度…★★★☆☆
→ 中小企業診断士の資格試験情報・学校案内を見る